コラム「森のささやき」

昨年４月から１年間、千歳・恵庭地区の週刊情報誌「ちゃんと」に毎月掲載されていたコラム「森のささやき」を「読みたい」という問い合わせが数件あり、月毎ブログに載せることにしました。

「自然と生きもの」をテーマに、想いを綴ったコラムです。暇つぶしにでも読んでください。

４月号「原点回帰」
写真上は、生まれ故郷です。

時を待つ、森のささやき

　森のささやき、ＯＰＥＮまであと１ヵ月半。
　１0日、積雪が気になり、除雪を兼ねて今年初めて長沼へ行ってみた。案の定、約１ｍ程の積雪があり、通路だけの除雪に、２時間も費やしてしまった。時間の都合で、屋根の雪下ろしを残し帰宅したが、天気予報では今日まで雪マーク。このまま降り積もったら屋根がつぶれては大変なことになるので、今日も出かけてみたら、やはり４０ｃｍ程上乗せされていた。

　ギャラリー・外玄関・ベランダ・トイレの屋根を除雪し終わったときには、すでに１２時を回っていた。残り、店舗の屋根３分の１ぐらいまで進んだところで、全身から汗が吹き出し、腹が減って思うように進まない。とうとう、１２時半過ぎたところで体力が尽きてしまった。・・・明日、又行かなきゃ

　ついつい、昔の若かりし頃を思い出し、「こんなはずじゃなかったのに・・・体力ないな～！」と自己嫌悪に陥ってしまった。・・・ま、いっか

長沼に向かう途中の国道３３７号


１２日の森のささやき（今日は、さらに約４０ｃｍ積もり重なっていた）



ベランダには、エゾリスの足跡が・・・！



帰宅途中の田園風景

「かも」にされたお話

　昨日のブログの中で、北長沼近郊を「徘徊」中、もうひとつこんなことまであった。

　田園風景の中、カフェを探してる途中の道路上で、前方の車線上中央に「マガモ」がしゃがんだ状態で動かずにいた。車が近付いても「相手」は一向によける気配がないので、ゆっくりと迂回しながら回避した。それでも動く気配がないので、停車して様子を見てみたら、どうも目をつむっているようだ。ひょっとして車にでも跳ねられたのではと思い、近づいてみることに・・・　　４・５ｍ近づいてもピクリともしない・・・　　２ｍ位近付いた所で「相手」はようやく目を開き、私と目が合ってしまった・・・　　私は、一瞬立ち止まったが、それでも動かないのでもう少し近づいてみることに・・・　　と、その瞬間　「相手」　は飛び去ってしまった！・・・　　結局私は、「相手」に遊ばれていたのだ・・・　いや、「かも」にされていたのか？・・・・

　朝、ふと昨日のことを思い立ち、ブログに載せてみた。　「この日」は、ほんとうに「最悪」の日であった・・・が、ブログのネタになったので、良しとしなきゃ・・・！　

森のささやきのすぐ近くで、毎年咲いて楽しませてくれる、りんどう（と、思うが・・・）の花
　

森の住人達

森のささやきに、いつも遊びに来る近所の仲間達を紹介します。

初代、「ダンボ」。耳がひときわ大きいリスでいつも、決まった木の上で、昼寝が大好き。「名付け親は妻」

２代目「ピーチャン」。私達や、お客さんの周りを平気でまとわりつき、掌からえさをおねだり。「名付け親は妻」

残念ながら、ダンボは３年前・ピーちゃんは今年の夏に寿命を全うした・・・と思いたい。


昨年生まれた、ピーちゃんの子供「チョコ」。体がチョコレート色で。「名付け親は私」

同じく、昨年生まれたピーちゃんの子供「ココ」いつも、「ここにいるよ」と私達にアピール。「名付け親は私」

いつも、私達やお客さんの心を癒してくれる森の人気者たちを紹介しました。